2008年 01月 03日
三日目の楽しみ
といっても昨日のカレーの話ではない。
山田家(実家)では一月三日以降じゃないと出てこない正月料理がある。
それを目当てにワシは新年の挨拶を三日以降にしているほどの逸品。
それは、我が親父様が大晦日からじっくり時間をかけてつくる御汁粉。
決まったレシピがあるわけではないようなので、毎年毎年少しずつ
味が違うのだが、その手間のかけようといったら半端じゃない。
小豆を笊に広げ虫が食ったような形の悪いものを取り除く選別に始まり
型崩れしないよう丹念に茹で、そして裏ごし。その後は灰汁を取りながら
二昼夜煮込む。こうして出来上がった漉し餡は本当に鮮やかな葡萄色。
これに我が家では焼いた餅を入れて食べるのである。
何故大晦日から作り出し、三日にならないと出てこないのかは謎なのだが
このお汁粉が正月料理のシメみたいな気分になるので丁度良い。
今年のは特に美味かった。いつかこの味を伝授してもらわねば。
山田家(実家)では一月三日以降じゃないと出てこない正月料理がある。
それを目当てにワシは新年の挨拶を三日以降にしているほどの逸品。
それは、我が親父様が大晦日からじっくり時間をかけてつくる御汁粉。
決まったレシピがあるわけではないようなので、毎年毎年少しずつ
味が違うのだが、その手間のかけようといったら半端じゃない。
小豆を笊に広げ虫が食ったような形の悪いものを取り除く選別に始まり
型崩れしないよう丹念に茹で、そして裏ごし。その後は灰汁を取りながら
二昼夜煮込む。こうして出来上がった漉し餡は本当に鮮やかな葡萄色。
これに我が家では焼いた餅を入れて食べるのである。
何故大晦日から作り出し、三日にならないと出てこないのかは謎なのだが
このお汁粉が正月料理のシメみたいな気分になるので丁度良い。
今年のは特に美味かった。いつかこの味を伝授してもらわねば。
# by smile1969 | 2008-01-03 22:00